高麗人参(朝鮮人参・オタネニンジン)一覧はこちらから見れます。
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高麗人参(朝鮮人参)について

 ・種類及び型   ・紅参と白参について   ・語源  ・人参の手入れ   ・人参の範疇
 ・各国の人参型  ・人参の由来  ・人参茶  ・人参酒の作り方  


■■■高麗人参(朝鮮人参)の種類及び型■■■
人参根種類製造方法色選び方 保管期間 栽培年数
水参 原形参 うすい色 普通二週 普通四年
白参 水参の皮を剥いでから
日光乾燥
白色 普通一年 普通四・五年
太極参 水参を熱湯で処理した後、
熱風乾燥
外皮:白色
内部:赤褐色
普通二年 普通四・五年
正官庄紅参 水参の皮を剥がない
まま、蒸した後日光乾燥
内外部:赤褐色 十年以上 六年
 韓国人参公社より
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■■■紅参と白参について■■■
 高麗人参と野菜のニンジンを混同する人もいますが、高麗人参はウコギ科、野菜のニンジンはセリ科で、まったく別の植物です。
高麗人参は植物学上の学名をパナックスジンセンC.A.メイヤーといい、その根を調整加工して用いてきました。同じウサギ科の仲間に田七人参、西洋人参などもありますが、成分や作用に大きな違いがあり、科学的研究も高麗人参ほど 進んでおりません。
高麗人参には、紅参と白参があります。
高麗人参の本場である韓国では、紅参は白参よりも品質のすぐれた人参とされています。
紅参は十分に成熟した六年栽培の人参を表皮のまま蒸して乾燥したものですが、白参は通常四年栽培の人参の表皮をはいでそのまま乾燥したものです。
そのため、白参では表皮周辺に多い成分・ニンジンサポニンが大きく失われます。 韓国では、紅参とその製品は李王朝時代から国の専売品として百年の歴史があります。
「紅参健康法」 コア編集事務所より


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■■■高麗人参(朝鮮人参)の語源■■■
 人蔘の韓国の固有名は"シム"で、その語源及び使用年代は詳しく分からないが、人蔘が"シム"と表記されていることから、おそらく当時の常用名称であり、今までも山蔘採取人たちの隠語として命脈を維持している。
 高麗人蔘の"人"の字は、人蔘の根の形が人に似ていると思われ、"蔘 "を表示する漢字は参、蔘などで中国の文献に記載されており、人に似ていないほかの種とは区別されている。すなわち、米国蔘(P. quinquefolium),中国蔘(P. japonicum)、三七(P. notogiseng)は、人蔘とは種が異なるので、"人蔘"の代わりに"蔘"の字だけを付け、米国蔘、中国蔘、三七と呼ばれている。

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■■■人参の手入れ■■■
1.人参の手入れのうち一番基礎的なことは、表の土とごみをきれいに拭いておく事.まず ボールに水を入れ、人参を10分程漬けておく。人参に堅く付いている土を拭きながらそっ っと擦ってもよく落ちる。

2.@の土をざっと落とした後、歯ブラシを使用して流水にさらしながら細部にはさまっている土をうまく掻き出す。

3.側根を整える。ミサムとも呼ばれる側根は苦いので料理をする前に切り取り、水に浸し て充分に苦味を抜いたらナムルに和えて食べたり、お茶に加えたりする。

4.竜頭部分は切り取る。一般的な料理に人参を使用する場合は、だいたい竜頭は切り落すのが普通だが、原形を生かす料理にはそのまま使う場合もある。

5.人参が丸ごと入る料理の他に、一般的な料理に一番多く使われる調理法は、丸く薄切りにすること。焼いて食べる時には、人参をそのまま縦に薄切りにする。

6.サラダや握り燒きをする時はそのまま長く千切りにし適當な太さで使う。

7.西洋式に応用し、ソースやジャムを作る時には細かく刻む。または摩り下ろす。
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■■■人参の範疇■■■
韓国では人蔘のことを高麗人蔘と言われる。 アメリカ、日本、中国、ロシアなどの地域にも人蔘と類似したものがあるが、高麗人蔘とは系統や形態、そして、成分上に違いがある。高麗人蔘は、五加皮科(Araliaceae)のパナックス属の人蔘の種と分類されており、Panax ginseng C.A. Meyerという植物名を持っている。パナックス属には6個の種がある。

昔から高麗人蔘は使用されてきましたが、最近になってその他のいくつかの人蔘が利用されている。人蔘の名声を模倣し、シベリア人蔘(Siberian ginseng)と 呼ばれている刺五加皮(Eleutherococcus senticosus)はパナックス属の植物ではない。

▼▼人蔘属植物の特性比較▼▼
前(学名) 小葉数 根の形態 原産地
高麗人蔘 (P.ginseng) 5 人の形 韓国、満州
アメリカ蔘(P.quinquefolius) 5 円柱型 北アメリカ東部
アメリカ蔘(P.notoginseng) 5-7 小型にんじん 中国雲南
アメリカ蔘 (P.japonicum) 5 竹の根 日本、中国雲南など
三葉蔘 (P.trifolium) 3 球刑 北アメリカ東部
ヒマウヤ蔘(P.pseudoginseng) 5 球眼型 ネパール


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■■■各国の人参型■■■
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■■■人参の由来■■■
高麗人蔘はアジアの極東地方だけで自生する植物で、 北緯30から48゜の地域である韓国( 33.7−43.1゜)、中国 ( 満州、43-47゜)、ロシア( 極東の沿海州、40-48゜)の三つの地域だけで生産されている。人蔘の生物学的な特性は栽培地に関する選択性が強く、気候や土質等の自然環境が相応しないところで人蔘を適応、生育させるのはとても難しい。
そういうわけで韓国は人蔘の生育に最適で、特に韓国の人蔘を高麗人蔘と呼び、世界的に高麗人蔘が高く評価されている理由である。人蔘が始めて登場するようになったのは、およそ2,000年前、中国の前漢元帝時代(BC48-33)の文献の「急就章」で最初に人蔘の「蔘」の字が紹介されてからである。中国の後漢の文献の張仲景の「傷寒論」には人蔘の処方に関する記録がある。また、「神農本草耕」には人蔘の産地、品質をはじめとして、そのはたらきと応用などについて具体的な説明があり、野生人蔘の自生地など、人蔘の由来も明かしている。かつ、人蔘の学名はPanax ginseng C.A.Meyer(1843)で、その語源を見れば、"Pan"は"すべて"、"Axos"は"医学"という意味である。


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■■■人参茶■■■
★★材料★★

人蔘(乾かした人蔘)100g,ナツメ5ケ,ファンリュル(中の皮まで剥いてきれいに洗って置いた栗)5ケ,米 大さじ2,朝鮮松の実 大さじ1,水6〜7カップ,ハチミツ(または砂糖)適量

★★レシピ★★

1. 人蔘は比較的に値段の安い乾かされた尾蔘を準備し,ナツメも乾かしたナツメ,栗も乾かして中の皮まできれいに剥いたファンリュルを準備し、それぞれきれいに手入れをして置く。

2. 米はきれいに洗って石鍋(釜)に入れる。

3. 2)の釜に1)の人蔘,ナツメ,ファンリュルを入れ、水を7コップ程入れ弱火で長時間たっぷり煮こんだ後,目の細かい篩にこす。

4. 茶碗に3)の人蔘茶を盛って朝鮮松の実を2〜3ケくらい浮かべて出し,その時にナツメや尾蔘も少し浮かべる。

5. 砂糖やハチミツはほかの皿に入れ出し各自の好みに合わせ飲(飲んで頂く)ませれば良い。
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■■■おいしい人参酒の作り方■■■
 乾燥させた高麗人参根をホワイトリカーに漬けるだけで、簡単に人参酒がつくれます。 入手できれば、生の高麗人参でもかまいません。
 生なら一カ月くらいから飲み始められますが、乾燥ものなら約半年くらいから飲み始められます。
 梅酒などをつける広口ビンに高麗人参をそのまま入れ、三十五度のホワイトリカーを注ぎます。
 量はお好み次第ですが、最低ホワイトリカー四リットルに高麗人参一本の割合で入れます。
 高麗人参から少し甘みが出ますので、あえて甘みは付けない方があとの飲み方にいろいろ工夫が できるでしょう。
 三年以上寝かせると、トロリと甘くアルコール臭はなくなり、口当たりのよい人参酒になります。
 口当たりよく丸みのある味にする場合、乾燥させたナツメを四、五個入れます。
また、濃縮液なら、ホワイトリカー、ウオッカ、ウイスキーやブランデーなどに直接溶かすだけで 手軽な人参酒のできあがりです。
 飲み方は、水割りでもストレートでもよいのですが、ストレートの場合、胃をいたわるために、 必ず氷を一、二片浮かせるとよいでしょう。
 ハチミツやレモンスライスを入れると、さらにおいしくなります。
また炭酸水、ジンジャーエールなどで割ってもおいしく召し上がれます。

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